読売新聞のコラム「編集手帳」から
編集手帳を要約すると、次のように語っている。
戦後、昭和天皇は「人間」として国民に受け入れられる道を歩まれた。
にもかかわらず、政府案では「一般人」となった男性皇族の子孫だけは将来皇族に復帰できる仕組みを設けようとしている。
一方で、一般人として生活している女性皇族の子や孫には、その道を認めない。
「男系男子」という一点だけで扱いを変えるのは、戦後の皇室の歩みや国民感情から見ても違和感があるのではないか.....と指摘している。
なるほど、これは確かにうなずける。
皇室は国民統合の象徴である。
その制度を見直すのであれば、多くの国民が納得できる形で進めることが欠かせない。
天皇陛下も「国民が納得できる制度であることが大切だ」と述べられている。
その視点に立つなら、今回の政府案は、まだ十分に国民の理解や納得を得られる段階には達していないようにも思える。
制度のあり方は、拙速に結論を急ぐのではなく、
幅広い意見を丁寧にすくい上げながら進めてほしい――
私はそんなふうに感じた。
こうして時々立ち止まりながら、社会のことも自分のことも考えていきたい。
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